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第76話
「君がいる寂しさと、君がいない寂しさに」

とても綺麗な鏡だった。
曇り一つ無いとても大きなその鏡は、ありのままの僕をありのままに映し出す。

僕は最初、あまりの恥ずかしさにまっすぐ前を見ていることができなかった。
その綺麗な鏡は、ありのままの僕をありのままに映し出していたからだ。

それにしても嫌だな、
近頃の僕。

髪の毛を切りに美容院に行った。
あいかわらず長いままだけど、かなり軽くしてもらったから本人的には相当変わったつもり。
でも以前とさして変わってないらしい。

で、僕的に何か心境の変化みたいなものがあったかといえば、特に何も変わらず。

ゆりかもめに乗った。
僕はアレが嫌い。

デザインフェスタは結構面白かった。
みんな作りたいものを作ってるんだね。

なんか知らんけど妙に泣けた。
昨日はドラマ見て泣いた。
今日は映画見て泣いた。
珍しいこともあるもんで。
ホントひさしぶりに。

なんか感傷的なんですかね。
仕事一段落したから気が抜けてんかな。

次、何やろうな。

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Today's BGM
Name : SURFACE
Title : ボクハミタサレル

第75話
「どうしてもわからないこと」

今日のAction Script
「やっぱりattachMovieだとうまく動かせない。結局力技で回避。」

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僕には2つの分からないことがあります。

二つとも理解したときには既に全てが終ってしまっているはずです。
そのうちのいずれかを理解するために生ずるカタストロフィは
きっと些細なものでしょう。

気付くべき時を逃した今となってはもうどうしようもないのかもしれません。
来たるべき時を気付くことのできない僕にとってはどうしようもないのかもしれません。

そして日々の与えられたごく僅かな安らぎの時を不器用に過ごす事だけが
今の僕にできる最大限の贅沢なように思います。

結局、あの物語の根底に流れる「人は孤独である」というテーマは
僕にとっては重すぎてこれ以上昇華させる自信がありません。
それと同時に押し寄せてくる不確かな希望の光が僕の唯一のモチベーションであり、
僕の心のシコリでもあります。

そして僕は2つとも分からないままに過ごすのです。

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手のひらが荒れて痛いです。
3年位前から、毎年冬になるとこんな感じになってたと思います。
何らかのアレルギーっぽいのですが、ほっとくと治るんで我慢してます。
この感じが嫌で頻繁に手を洗うのですが、それにしても気持ち悪い。
そんな冬がくるのです。

第74話
「僕の空気」

今日のAction Script
「ターゲットパスがなんとなく分かったら、なんとなくグローバル変数が使えた。」

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僕だけの空気が欲しい。
広くない閉ざされたこの空間で、共有することのない僕だけの空気。

いつも思うのは、なぜ僕の空気がこの場所には無いのかということだ。
僕は僕以外の手で汚・・・・・・

〜中略〜

耳の裏が痛くなるくらいにだ。

昔、その人はタバコをふかして開口一番こう言った。
「なんでこんなに美味しいんだろうねぇ」

僕は喧・・・・・・

〜中略〜

・・・・・・かなくても良いんです。

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第73話
「僕が僕らしくあるために。」

渋めのワインを一気に飲み干し、僕は変わらなければならないと気付いた。

Action Scriptで苦戦。
Yahoo!に絵本が登録された。
只今のBGM「歩いてゆくこと」

「要は慣れだよね」って言ってる自分が大嫌い。

「それは時が解決してくれるよ」とかいうのが大嫌い。

要するにそれは、時間が経ってその状況に自分が慣れてしまって、
心に余裕が生まれているっていう事実をうまく誤魔化しているだけだと思う。

人生麻痺だらけで、痛みや苦悩や快楽に慣れてしまって、
より強い刺激を求める、あるいはごく自然に耐えられることが容易にできてしまう。

馴れ合いなんて言葉がお似合いで、それを払拭するための手段を見つけることができない。

僕は本当に今、辛いのか?
そうやって辛いフリをすることで、それをいいことにこの状況に甘えていやしないか?

矛盾だらけの僕を偽りの感情で覆い隠して、
いつの日か救いの手が差し伸べられることを期待してはいないか?

いつだって僕が僕らしくある為に。

第72話
「試練」

それはあなた達に課せられた試練である。

新人は必ず一度挫折を味わい、上にたつものは必ず一度苦悩を味わう。

あなたは自分の適性を信じ、可能性を信じ、彼の者を信じろ。
あなたは我々の可能性を信じ、己を信じ、彼の者を信じろ

あなた達はその試練を乗り切ることができると信じている。

そしてこれは、これから訪れるであろう僕への試練への覚悟でもある。

第71話
「なにをすれば、どこへいけば。」

東西線で眠る。
ひたすら眠る。
寝汗をかくほど眠る。

おかげさまで目の病気がほぼ治りました。
今日、先生に薬をつけるのをやめていいと言われて、
若干の不安を抱きつつも薬から開放された僕。

半年の闘病生活。
辛くなかった。
強いて言うなら、今のほうがずっと辛いよ。

色々考えて、結局どうあがいても駄目なものは駄目なわけで、
どうしようもないのも分かるのですが、僕はバカなので、希望は捨てないわけです。

そして僕の作るものに限界みたいなものを感じているとしても、
そんなことは絶対に認めたりしないのです。

さて、ここで問題です。

僕はこれから何をしようとしているのでしょうか?
僕はこれからどこへ行こうとしているのでしょうか?

答えはCMをはさんで10年後。
またこの場所からお伝えすることにします。

第70話
「寂しいですか?」

寂しいですか?僕も寂しいです。
悲しいですか?僕も悲しいです。
楽しいですか?僕も楽しいです。
嬉しいですか?僕も嬉しいです。

あなたが何故寂しいのか僕らにはわからないでしょう。
僕が何故寂しいのかあなた達にはわからないでしょう。

でもひとつだけ分かることがあります。

それは僕達が生きているということ。

その証拠に僕達はこの場所で大きな声で笑っています。
その証拠に僕達はこの場所で必死で夢を追いかけています。

寂しいですか?もう寂しくないよね!

第69話
「ひとこと」

そのひとことで僕は救われると信じていた。
でもそのひとことで僕は猜疑心の塊になった。

心の支えは僕の中の僅かな希望。

通じていればそれだけで十分だと思っていた。
でもそれすら分からなくなった僕は疑心暗鬼の鬼が見えた。

ただ明日が来ることを祈って。

第68話
「パラノイア」

気がついていますか?
僕はここにいます。

忘れていませんか?
僕はそこにはもういません。

長い時間をかけてつくりあげてきたものを、
簡単に壊すことはできるのだろうか?

短い時間でできあがったものを、
簡単に愛することはできるのだろうか?

いつだって素直な気持ちでいられるのなら・・・。

どこへ行くのですか?
僕はここにいます。

なにをするのですか?
僕はそこにはもういません。

第67話
「I'll share all with you...」

やっと開放されたような気がした。
でも、何も変わってはいないんだ。

笑顔の奥にある悲しみを僕は知っている。
涙の裏にある真実を僕は知っている。

体の奥にある黒い蟠りを僕は知っている。
心の裏にある相反するものを僕は知っている。

やっと終ったような気がした。
でも、何も始まっていなかったんだ。

第66話
「午前1時17分」

いつものように終電で帰る。
中野に着いてみると様子がおかしいことに気付く。

どうやら人身事故で電車が来ないらしい。
僕は駅のホームにしゃがみこんで色々なことを考える。

超満員の電車に乗って吉祥寺へ。
もちろん井の頭線の最終電車はとっくに発車している。

僕は井の頭公園をゆっくり歩く。

若者達が大声で騒いでいる。
恋人達が肩を寄せ合っている。

僕は井の頭公園をゆっくり歩く。

色々考える。

午前1時17分。

少しだけ肌寒い空気と木の匂いは季節の移ろいを物語っている。

同じように季節は移り変わり、同じように僕は生きる。
同じように僕は移り変わり、同じじゃない僕を願う。

第65話
「I think」

世の中にこれほど虚しいことはないかもしれない。

自分は何なのか考える。
あなたは誰なのか考える。

僕は何をするべきか考える。
明日は何をしているのか考える。

ほんの些細な瞬間に、僕は消えることも現れることもできる。
ほんの少しの感情で、僕は悲しむことも笑うこともできる。

ちょっとした気の迷いで、疑うことも蔑むこともできる。
ちょっとした気の緩みで、壊れることも失うこともできる。

明日は何をするべきか考える。
僕は何をしているのか考える。

自分は誰なのか考える。
あなたは何なのか考える。

第64話
「喜寿」

日帰りで実家に帰った。
母方の祖母が77歳を迎え、みんなで喜寿を祝った。

まだまだ元気そうな様子でなんだか安心した。

それにしても77年も生きるとどんな感じがするのだろう。
関東大震災の年に生まれ、激動の歴史を生き抜いてきた祖母にとって
今のこの世の中は、今の僕は、どんな風に映っているのだろうか。

祖父と祖母、二人並んで記念写真。
ちなみに祖父は85歳。
この二人がいるから今の僕がいる。
酔っ払っておぼつかない手でシャッターを切ると、また一つ歴史が刻まれた。

二人ともどうか長生きしてください。

第63話
「なにも手につかない」

なにも手につかない。
ノー味噌がグルグルまわって、僕はどこか違うところにいるみたいだ。
最近、なんかオカシイ。

ふと車の中で渡辺美里の昔の曲が流れて泣きそうになる。
サウダージの間奏の前のメロディーラインがどうしても許せない。
ノミ取り首輪のハーブの香りが鼻についてしかたがない。
ストーリーが狙いすぎている気がして、なかなか先に進まない。
仕様を待っているのになかなかよこしてくれない。
奴を信用できない。
自分を理解できない。

ちょっと気張りすぎたかなぁ。

第62話
「ビタミン不足・睡眠不足・幸福不足」

朝までかかった。10時間ぶっ続けでなんとか完成した。
テストレンダリングの合間に急に虚しくなって気力が足りなくなったら
部屋の中をぐるぐる歩く。

ビープ音が鳴るとできあがり。
期待に胸を膨らませてディスプレイを覗いては落胆のため息。
難しいなぁ。

最近ホントカッコ悪いなぁと思うのです。
どうもイケてないです。僕から生まれるもの達。

方向性とかやりたいことはちゃんとあるんだけど、なんだかなぁ。
ちょっと上手にソフトを使えるくらいでは限界がすぐに来てしまうということの
典型的な例だと思う。

仕事は順調に回っているっぽい。
仕事だと割り切れば全然OKなんだろうね。
クライアントが納得すればお金もらえるんだから。

ちなみに僕のやっていることはゲージツではありません。
そしてゲージツをやりたいとも思いません。
商業ベースで安価にイイモノを提供できたらいいよね。
でもお金いっぱい欲しいよね。

あ、ちょっと吐きそう。

第61話
「ずるい大人」

ずるい大人がいる。
ずるい大人はずるいから僕では到底太刀打ちできないんだ。

悲しむ大人がいる。
でも涙の意味を真実として受け止めることはできないんだ。

僕は一生懸命考える。
僕はずるいから君には到底理解できないんだ。

僕は明日を想う。
明日があと何回くるのか僕には分かる気がするんだ。

消えてしまいたいと思う。
それはきっとちょっとだけ寂しいから、誰かに優しくして欲しいだけなんだ。

あなたを想う。
見返りなんて求めない。ただ純粋に想うだけなのに。

みんな嘘だ。
そうなんだ。みんな嘘なんだ。

第60話
「感動で揺さぶれ」

只今レンダリング中・・・ってことで暇つぶし。

これからの展開を話し合って思った。
作りたいものを作ってるだけじゃ駄目で、狙いすぎてもだめだなぁと。

僕はとかく感動したいので、つまりは感動させたいのですが、
それはとても難しいことなのです。
(文章が壊れ気味)

それにしても難しいなー。
なんでこんなに難しいのかな。
今よりずーっとがんばらないと良いものできないって分かってしまったから、
余計に困っているわけで・・・。

CymbalsのHighwaystar,Speedstar。
いいです。
気持ちいい。
最近オススメの曲。

およ、レンダリング終了。
まとまってませんが、とりあえずこの辺で・・・。

第59話
「秋と秋刀魚と長電話」

拝啓

殊のほか忙しい毎日を送っております。
おかげさまで、表面上はお仕事も順調なようであります。
朝は11時ごろ事務所に出勤して、夜は終電で帰ります。

この生活が微妙に僕の体に合っているらしく、
若干疲れつつも、毎日楽しく過ごしてます。

今日は近くのスーパーで秋刀魚を買って焼きました。
実は秋刀魚焼くの初めてで、少し戸惑いました。

ウチの猫に頭を贈呈したら、早速転がして遊んでました。
全く、猫っ気の無い猫です。

最近、だいぶ涼しくなってきていますが、
そちらはお変わりありませんでしょうか?

今日、高校の後輩から電話が掛かってきました。
たまに、かつ、定期的に掛かってくるのですが、
毎回、のろけ話なんかをだらだら聞かされてまして、
そんな感じで長電話をするのですが、最後には相槌を打つのにも飽きてしまい、
口数が少なくなってしまうありさまです。

僕は電話が苦手なんです。

そろそろ何か形を残したいと思ってはいるのですが、なかなか思うように時間もとれず、
ジレンマばかりつのる今日この頃ですが、めげずにがんばりたいと思います。

それではみなさん、お体には十分気をつけて。

敬具

第58
「夏休み」

おかげさまで、TWO HEARTS、開設一周年を迎えました!(パチパチ)
あっという間に一年が過ぎて、最近すっかり更新の無いこのサイトですが、
お客様はそれなりに来ているようで、全く申し訳ない限りでござる。

今週は夏休みをいただいて、実家に帰ってのんびり過ごした。
ちょっと疲れが溜まっていたせいか、このところ少し体調が悪かったのだが、
実家に帰ってのんびりして、美味しいものたくさん食べたら元気になった。

それにしても、もう8月も残すところあと10日。
何故にこんなにも時間が過ぎるのが早いのか、どうしても理解できないでいるが、
とりあえず一つずつ確実にこなしていかないと、後回しにしていたら何もできないなと思った。

最近、少し体重が増えて、元の体型にに戻ってきた。
目がおかしくなった頃、今より5kgくらいやせてた。
頬がこけてて気持ち悪かった。

そのときの心労でか、白髪が大量発生している。
髪の毛を切った。

髪の毛を少し明るくしてみた。
僕はオレンジとか黄色が好きだ。

あんまり似合わないって言われた。
僕もそう思った。

リアル系より、デフォルメキャラが楽しいと感じる。
僕は質感出しが最も苦手だ。

勢いで買ったFF9がDisk3で止まっている。
でも夏
は止まらない。