第40話
「いつのまにか」

いつのまにか3月です。
2月半ばの山場を越えてからはもう本心状態で、気がつけば今日は何日???って思いながらも、
そろそろ気持ちを入れ替えなければと思うのはいつもの事。

いつもやばいなぁ〜って思いながらいつのまにか時間だけ過ぎて。

さて、今僕は何をしているのか。
一応、今月完成予定の30秒ムービーを作ってます。
今回は 二人でやってます。
でも僕の方が明らかにレベルが低いので、相方の足を引っ張らないようにしないといけません。
（ちなみに、もう既に引っ張っているんですけどね〜）
色々吸収して、影響しあって伸びて行けたら最高なんですけど、どうなるか楽しみです。

2月に出来上がった3分の作品は、半日掛かってビデオに落としたのですが、
それを実家に持って帰って早速母親に見せたんです。

・・・物語を理解してもらえませんでした。

説明不足だとは思ってたのですが、やっぱりだめでした。
ということで、あまり人様に見せたくなかったりしてます。
本人はがんばったと思っているので、それはそれでよしとしましょう。

･･･それにしても身近に凄い人がたくさんいるとへこみますな〜。

一体彼らは何を考えて作ってるんでしょう。何があんなものを作らせるのでしょう。

人のこと考えても何も分からないので、冷静に自分のことを考えてみる。そして気付いた。

だって全然がんばってないじゃん、僕。

第39話
「恩師」

大学時代の恩師とゼミの仲間で飲み会。もうかれこれ2年ぶりの再会である。
僕以外はみんな真面目にがんばって働いていて、立派な社会人って感じです。

恩師は今年、教授になられるとのこと。しきりに僕のこれからの事を気にしてらした。
色々話をしているうちに、やっぱり考えが甘いんだなぁと痛感した。

早く自分の成果を何かしらの形にしなければならないと感じた。
でも、焦れば焦るほどドツボにはまっていく僕なので、要注意だったり。

ワインバーでワインをごちそうになり、さて帰ろうかという頃にはもう終電もなくなり･･･。

タクシーのメーターは既に僕の想像を絶する値を示しながらも、師は笑顔で僕を家まで送ってくれた。

師は何度も僕に言って聞かせた。

「まず、しっかりとした目標を持つ事。」

僕は何度も、何度も頷いた。

雪の降り出しそうなその夜の寒さは一段と僕の身にしみた。

第38話
「これからが本番なのです」

ページデザインを新しくしました。どうでしょうか？
これだけ変えるのにほぼ一日掛かっちゃいました。デザインを考えるのに半日くらい掛かってるかも(笑)
やっぱ難しいよ。

あ、このページ、まだネットスケープで確認できていないのですが、皆様ちゃんと見れてますでしょうか？
もしレイアウトが崩れているとか、おかしいところを見つけた方はBBSにでもお願いします。
あ、ちゃんと見れた人もBBSにお願いします(＾＾;

で、なんでリニューアルしたかというと、まぁ以前からずっと変えたいと思ってたのですが、
そんな余裕が無かったのでした。それでやっと昨日･･･ん？一昨日か、一段落ついたので
リニューアルなのです。7000Hitはたまたまそうだったという・・・。

そんなこんなで、一つ峠を越えたわけなんですが、実はこれからが問題なのです。
前回、第35話でどうするか決めたはずだったのですが、予想外の事態が発生し、また考えています。
でも、実はこれで良かったなぁと思ってます。少しずつ良いほうへ向かっているはずです。きっと。

･･･でも結局、プ〜はプ〜なのでして、プ〜ゆえにぷっぷくぷ〜・・・。

がんばるしかないのは分かってるんですけどね。
これからが正念場です。

第37話
「どこで終わりにするか」

長かったムービー制作もいよいよ佳境を迎えようとしている。

･･･というか、もうできちゃったんだけど。
出来上がったシーンを全部繋げてみた。
そして音もつけてみた。

･･･本当は全部 "試し" でやっただけなのに。

一つの形になってしまうと、なんだかそれだけで満足してしまって、
本当はここからがクオリティーを左右する重要な "ツメ" の段階であると
分かっているのに、もう何も手につかない。

あぁ、僕は今まで良くがんばってきたよ。

ってなもんで、自分を褒め称えては、出来上がった作品を眺める。
・・・これこそ最高の自己満足･･･。

たとえばプロであれば納得の行くものにすべく、細かい修正を加えるのであろう。
それが仕事ともなれば、クライアントのチェックもある。
では、僕の場合は？
完全に自分だけの中で完結できる状態であり、誰が何を言おうと、僕が
「できた！」
といえば、できたのである。

･･･そもそもここに最大の問題点がある。

僕は自分に滅法やさしく、そして自分にだけは滅法寛大なのだ。
要するに自分に甘いんです。僕。

そしておもむろにデータをCDRに焼き込む事11枚。
初めて自分一人で作った3分の作品は、果たしてこれで出来上がりなのか！？
次回乞うご期待！

第36話
「ブランコ」

何年ぶりだろうか。
僕はブランコに乗った。
日も暮れかかった井の頭公園で。
思いっきりこいだ。
楽しいというよりむしろ、恐かった。

子供の頃のように素直に楽しめない年になってしまった。
当たり前といえば、当たり前なのだが。

父から電話があった。
ムービー制作が大詰めだというと、がんばれと言われた。
そんなこと言われた事、過去に何回あっただろうか。
柄にもなく照れてしまった。

･･･。
息子は東京でがんばってます。
でも 一人前になるまでにはまだまだ掛かりそうです。

第35話
「決めたっ！」

先のことを考えて、考えて、考えて。寝て、考えた結果･･･。

決まりました！

ぱんぱかぱ〜ん。(ベタだなぁ)
何をどうするかは後々お話するとして、これは凄いですよ。
我ながら思い切ってます。(･･･と、本人は思っている)

会社辞めた時も「まさか僕がねぇ。」って思ったんだけど、
今回も「あれ、あれれれ。」って感じで。
面白いもので、冷静になって良く考えてみると、
既に自分の中でどうしたいか、道は決まってるんです。
ただ、それに伴うリスクとか、世間体とか、
親とかたくさんの事を考えるから、
わけ分から無くなるんだね。

ただ、この思いに至った理由が、
「楽したいから」
っていうのでは無い事を祈るばかりで。

気が付くと、楽なほうへ、楽なほうへと進もうとする自分がいるわけで、
それで良いのか、と後で後悔する羽目になるんです。

あ〜、難しいね。

話は変って、うちのニャンコちゃんなんですが、
最近、すっかり貫禄が出てきまして、デブデブになってます。
ちっ、私腹を肥やしやがって・・・。
(使い方が違う。)

再び話を変えまして･･･あ、この続きはまた今度。

最近、ちょっと更新遅れてます。ごめんなさい。
懲りずに、また遊びに来て下さいませ。

第34話
「どちらにしようかなっ・・・」

この大事な時期に何を思ったかアルバイトの募集に応募してみる。

3社に応募。翌日1社からお返事を頂く。
さて、どうなる？どうなる？

真面目にこれからのことを考えてみてはいるものの、いまいちしっくりこない。
困ったな。

もちっと無茶してみようかとも思いつつ、もう不安な日々は御免だとも思いつつ。
どっちに進もうかな。ホント悩むな〜。

子供の頃のように「どちらにしようかなっ・・・」なんて決めるわけにはいかないし。

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久石譲のアルバムを聴く。
昨年末に出たベストアルバム。
知ってますか？宮崎作品の音楽を手がけたりしてる人です。
良いです。

それからDo As InfinityのOasisも聴いてる。これも好き。

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どうしようか考えてたら眠くなってた。
寝るか？

第33話
「ワインをラッパ飲みする贅沢」

やる気無しキャンペーン続行中･･･。

実家から帰ってきたら猫が行方不明になっている事が判明。
前日から帰ってきていない模様。いつも出かけても数時間で帰ってきていたので心配。

でもこたつで寝てたら帰ってきた。丸一日どこで遊んでたんじゃ〜。浮気モノ！（笑）

翌日、ゆっくり起床。秋葉原へ。
ハードディスク購入。
いやー、安くなってますね。28.5GBで2万2千円ですよ。時代は変ったんだね。
僕が一昨年の夏に買った6GBのHDDは3万円だったのにねぇ。

帰ってきたらキムチ鍋作り。実家で白菜や大根を分けてもらったので、それをふんだんに使う。
白菜も大根も自家製だからおいしいよ。虫食いだらけだけどね。
あ、確か、白菜はばぁちゃんが作ったって言ってた。

満腹感に浸ったところへおっちゃんが遊びに来る。
あだ名は「おっちゃん」だけど、僕より年下だぜ。
なんで「おっちゃん」なのかというと、関西人だから。
良く自分の事をふざけて「おっちゃん」っていうでしょ？

おっちゃんは、やる気増大キャンペーン中らしく、
「最近、全然寝てへんねや。」
と言い残してそそくさと帰っていった。寝るのを惜しんで取り組む姿勢。見習いたいものです。

HDDの装着。ちなみにドライブはSeagateのBarracuda ATAです。
一昨年、3万で買ったのもSeagateだった。僕はこのメーカーが好き。でも発熱凄いのは有名。
前回失敗したATA66での接続に再挑戦。HPT366のドライバが新しくなったので、うまく行くような気がした。

案の定、無事NTに認識させる事が出来た。
前回、Maxtorの10GBはWin98では見れたんだけど、NTでは認識されなかった。
新ドライバのお陰か？

調子に乗ってHDBenchやってみる。
Read 23MB/s
Write 25MB/s
でした。やっぱATA66で繋ぐと速いみたいだね。びっくりした。

そして今、ゆっくり起床。また寝過ぎた。
やる気が無いときは寝る。ってかそれしか無いっしょ。

遅い昼食。お茶漬け。
食後になぜかワイン。
そしてなぜかおせんべい。

ワインはもちろんビンに口をつけてラッパ飲みだ。
グラス洗うのめんどくさいじゃない？

うまいぞ。うまいぞ。もう酔ってきた。
昼間っからワインを飲める贅沢。
あなたにもチェルシーあげたい･･･。

あ、そう言えば、またWebのお仕事をもらえるかもしれない。
以前勤めていたときの先輩から突然メールがあった。
一年ぶり。
いつのまに会社を辞めていたらしく、今は自宅でコンピュータのお仕事してるみたい。
今度新しく企業のサイトを立ち上げるそうで、そのお手伝いをさせてもらえるかもしれない。

･･･とりあえず、酔った勢いで作業に取り掛かる事にする。

メルシー

第32話
「無し」

やる気が出ない。
今日はずっとぼーっとしてる。

明日、実家に帰る。この忙しい時期になんだってんだ・・・。
と思うのであれば、ぼーっとしてないでやる事やらないと。

難しいね。なんでこんなに難しいんだろう。

何をやっても中途半端にできちゃう僕は、それはそれで良いのかもしれないけれど、
誰にも負けないというようなものは一つも無い。

飽きっぽいのがいけないのかな。
すぐにあきらめるのがいけないのかな。

凄い人と僕とは何が違うってんだ。
僕だって凄いぞ。
何だって中途半端に出来るんだから。

でも良く考えたら、誰だって出来る事か。
結局凡人なのね。

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スガシカオ良いね。
面白い詩です。
自称エセ詩人の僕曰く、
「この詩をこの歌にのせちゃうの!? うわぉぅ!」
という感じです。

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僕の高校の同級生で今大学4年の悪友がいます。
この就職難＋年齢のせいでしょうか？まだ就職先が見つからないそうです。
ちょっと（いや、凄くか？）変っている人なのが原因なのかな。

ま、良いじゃないの。僕といっしょに春からプ〜太郎しようや。
良いぞ、無職。
突然、途方もなく不安になったりする心理状態は生きている証です。

第31話
「賭け」

少しだけ神に祈った。

富士通の96年冬モデル。CPUはPentium166Mｈz。
もう年代モノのマシンだ。僕はこれを譲り受けた。

とにかく遅い。4年でこんなにも差が付いたのかと再確認。
やっぱりこのまま使うのでは能が無い･･･。

それは、ほら、自作派の心意気って奴で。

CPUを交換できないものかと調べてみる。
マザーはACER、基盤のシルク印刷に電圧の調整らしきジャンパと
倍率変更用ディップスイッチの設定が記されていた。

普通に考えたらP55Cの66×3でMMX200Mhzまでだということが分かるだろう。
でもそんな改造を施しても4年の差は少しも縮まらないだろう。
要するに大して変わらないと思ったのだ。

それならということで、倍率変更下駄でどうかと調べる。
K6-2がのるらしいが、安い下駄の入手は困難なようだ。
予算1万以内。それ以上ならメインマシンの方にお金を回すべきだ。

秋葉原を散策。
やっぱり無い。
今更古いマシンを使うなということか？

それならばとCPUアクセラレーターを探す。
NEC98用しかない。
やっぱり駄目か。

そう思ったとき、ふと賭けてみようかなと思い付いた。

実は前の晩、インターネットで
「新しいコアのK6-2は2倍設定にすると6倍で動作する。」
というのをちらっと見かけていたのだ。
でもそれはちゃんと確認したことではなかったので、半信半疑だった。

それは賭けだった。

K6-2 400Mhz 66×6 2.2V
4,550円で購入。
購入直前までずっと迷っていた。
正直言って動くと思っていなかった。
でも買ってしまった。

急いで自宅へ。
早速装着。
適当に勘で設定。
電源投入。

神に祈る。

･･･BIOSがあがってきた。
信じられなかった。
そして感激の瞬間。

FMV DESKPOWER S165 in K6-2 400が見事動き始めた。

今までに比べたら見違えるほどの速さ。
これなら普通に使うのであれば十分に速い。

最近、うまく行かない事ばかりだった僕にとって、非常に勇気づけられる出来事だった。