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*メタセコイア美少女研究所*
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第5回 「服の制作」の補講

・研究1「服の作成の基本」の補足
図4のところ、ポイントを間引くと書いてありますが、間引く際のコツについて。
間引く時に一番簡単な方法はナイフの接続辺を連続消去を使ってぐるっと辺を消してしまう方法だと思います。おなかの辺りはそうやって間引いてしまってOKでしょう。そんでもってこの「間引く」をうまく使って欲しいのが、たとえば胸の辺り。うまく間引くことによって輪郭をぼやけさせ(エッジをゆるくするということ)、布がのっかっている雰囲気を出すのです。曲面化は少ないポイント数にするほど綺麗な曲面を生成してくれるので、そこんとこをうまく利用します。

・研究2「アクセントをつける」の補足
押出しを2回実行していますね。エッジをしっかり出すということの他に、実は材質のつなぎ目を隠すという目的があります。試しに1回実行しただけの状態を試してみてください。材質のつなぎ目、どうなってますか?変なところにでているでしょう?これを回避するという理由もあるのです。
ポリゴンを切り離してしまえばいいんじゃないの?というご意見。ごもっともです。ですけど、この繋がっている感じ。というか、ポリゴンが交差している部分ってレンダリングしても汚くなりがちじゃないですか?なので、たとえポリゴン数が増えてしまうとしても、ここは敢えて、ワンスキン(繋がっている一つのオブジェクト)で作ります。

・研究3「パンツルックに挑戦」の補足
シワ、上手に作れたでしょうか?うまく作れない時はポイントのランダム感を出してみては?それから沢山のシワを一度に作ろうとせず、一つ一つ丁寧に煮詰めていく方が結果としてイイ物ができやすいです。そしてなんと言っても観察。観察。自分のズボンのシワを参考にしたり、写真や資料などからシワを研究です。この際とことん研究です。シワマニアになってください。ちなみに、僕はマニアにはなれませんでした。

・研究4「バリエーションを増やす」の補足
さあ、ここまでくれば、もう簡単でしょう。キャミソールなんか簡単でしかもカッコよいので、オススメです。で、一番難しいのは襟付きのシャツ。しかもボタンなんかあるもんだから余計困っちゃいますね。襟は難しいです。というか、形をカッコよく作るのも難しいです。図13は1年以上前に作ったものですが、当時相当時間がかかりました。よってこれは最後にとっておきましょう(笑)
僕思うに3D女子の洋服はシンプルなのが多いですね。そしてその理由は僕が身に染みて分かっていたりするのですが、気合のある人は是非、凝った服に挑戦してみて欲しいです。それだけで随分個性が出せると思います。僕もこれからはもっと凝った服を作りたいですね。特にレイヤー感のある(重ね着?)服がいいと思います。・・・って大変だろうな。
ちなみにサンダルのところに書いてある通り、大きさに気をつけてください。大きければ足ごと小さくするくらいの勢いでいた方がいいです。真面目にでかくなります。実体験済み、しかも足のでかい3D女子確認済み。バランスには気を遣いましょう。

はい。以上ですが、今月はいかがでしたでしょうか?
質問、メッセージ等あれば遠慮なくどうぞ。