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第3回 「耳の制作〜頭部の完成!」の補講

・研究1「耳の輪郭を作る」の補足
図2の部分について。本文では「面張り」で各辺から一個ずつ面を引っ張り出すと書いてありますが、実はこれ、非常に効率が悪いです。(編集の方のご意向などもありまして、初歩的なツールの使い方になってます)
で、実際はどうするか?

・まず、編集オプションの「範」ボタンを押しておきます。
・次に、おもむろに「面張り」ツールを選択(Hキーですな)。
・図1の辺オブジェクトを全て囲むようにドラッグ。
・辺だけが選択されるので、そのまま辺から面を引っ張り出す。
・操作パネルで縮小してできあがり。

です。文章だけでは分かりにくいかも?

・研究4「パーツを面でつなぐ」の補足
第二段落で「実際の皮膚の流れ」という言葉がでていますが、これは分かり難いと思います。僕もよくわかってません(じゃ、書くなよってなツッコミはさておき^^;)。
ホントに言いたいのは図11のキャプションのことだったりします。

ポリゴンの流れには十分気を遣って欲しいです。
曲面化があるので、出来上がりのポリゴンの流れは非常に整然と並んで綺麗に見えるかもしれませんが、無理な形のポリゴンでは綺麗なレンダリング結果を得ることはできません。

流れを意識するということは、四角ポリゴンをいかに並べるかということであり、三角ポリゴンをどこで使うか?ということでもあります。
たとえば、頬骨や顎など、丸みを帯びている部分、凹凸をしっかり出さなければいけない部分に三角ポリゴンを混ぜると綺麗な面はできにくいです。
逆に平らな部分、見えにくい部分(髪の毛で隠れてしまう部分)などに三角ポリゴンを入れることで2列のポリゴンの流れを1列にまとめたりすることは、ポリゴン数を節約する上で、非常に有効な手段と言えます。

と、いうことで、これにて補講終了です。
みなさん無事に顔が出来上がったでしょうか?

・まとめのひとこと
初めてのメタセコイア、初めての顔作り、という人はどのくらいいるのでしょうか?
もしうまく作れなかったとしても、あきらめないで欲しいです。
時間をかければ絶対できますので、根気良くモデルに向かいましょう。
僕もずいぶん時間がかかりましたし、これからもっと時間がかかるでしょうし・・・。

質問等ありましたら遠慮なくどうぞ。できる限り対応させていただきます。
んでは。