メタセコ知恵袋その7〜「頂点をくっつける」に騙された!
メタセコユーザーの皆様、寝ないでメタセコしてますか?POMPは徹夜明けで相当キテます。
メタセコをマスターするまでは眠ってはいけません。(再び謎)
Beta6のリリース後、すぐにBeta7が出ましたね。Beta7は6のバグフィックス版であるとの事だったので、新機能はないかなと思っていたら、そんな事はありませんでした。さすがメタセコイア。
ですが、今回はBeta7紹介ではありませんよ。新機能は自分で触って確かめてみるのが一番だからです。
(と言いつつ、実は、「現在相当眠い」+「難しい事はわからない」が理由だったりする)
「頂点をくっつける」コマンド、便利ですよね・・・。
僕はしょっちゅう使っているのですが、実はこいつが相当悪さをしていた事が、先ほど発覚したので、
今回は「頂点をくっつける」コマンドの謎に迫ります。(大袈裟^^;)
(以下、Metasequoia Ver2.0 Beta7を元に説明をしています。)
ではまず、こんなBoxを出してみましょう。
図1.このようなBoxからはじめます
ごくごく普通のBoxですね。何の変哲も無い。
では、ここで真ん中の頂点をすべて選択し上に移動して頂点をくっつけてみましょう!
図2.中段の頂点を選択し上の頂点まで移動。ここで頂点をくっつけます。
おっと、頂点をくっつける前に、頂点をそろえておいたほうが楽ですね。
頂点を揃えるには揃えたいポイントを選んで、
選択部処理 → 頂点の位置を揃える
です。
奇麗に揃いましたか?
そろったところで、はい、頂点をくっつけます。
図3.頂点をくっつけました。
はい、これでOK。
だと思うでしょう?これで問題ないと思うでしょ?
でしょ、でしょ!(しつこい)
・・・駄目なんですよ、これが。
何がまずいのかは、面を削除すれば一目瞭然です。
図4.上の面を残して、他は削除しました。
この状態で、オブジェクトパネルを確認してみます。
図5.オブジェクト情報を確認。面数に注目
あ、あれぇ。なんだ、この面数は!どうみたって4つの面だと思うぞ。
さらに、この面を一つずつ削除してみると・・・。
図5.うひょー、ラインだけが残っている・・・。
なんなんでしょう!これは。
きっと頂点をくっつける時に失敗したんだな。
しかも、このライン、オブジェクトパネルによると・・・。
図6.三角形面数に注目!
このライン、3角形の面として認識されてます。なんだか理解できませんねー。
実は僕はこれに相当泣かされてまして、この変な3角形(?)のせいでExportがうまく出来ずに毎晩涙で枕をぬらしていました(笑)
で、結論なんですが、
「頂点をくっつける」コマンドをを使う時は十分注意してね
ということです。(解決になっていない・・・ごめんなさい)
近いうちにこの症状も改善されるかもしれませんので、それまでは手動で頂点をくっつけましょう。
(1ポイントずつ手でつけていけば上のような症状にはなりません)
・・・すみません、また役に立たない事を取り上げてしまいました。
と、いうことで、今回はこれまで。
以上、メタセコ知恵袋でした。
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