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メタセコ知恵袋その2
〜3角形の穴を埋めろ!

メタセコユーザーの皆様、今日も元気にメタセコってますか(笑)
前回、知恵袋その1でいきなりサポート外のショートカットキーのことについて取り上げてしまった事は
ちょっとまずかったかなぁ...などと反省しつつ(^^; 知恵袋その2です。

今回は3角形の穴をどうしてくれるかについてです。
ついでにLightWave3Dとの連携についても考えてみようと思います。

メタセコでモデリングしているのなら、曲面化を使わない手はありませんね。
...が、しかし、3角形が隣り合わせになってしまった場合、曲面化されている面には見事な穴が空いてしまいます。


図1−ぱっくり空いたぞ

さて、どうしたものか。
これはもう、パズルゲームの要領で上手く組み合わせを考えていくしかありませんね。
ということで、こうします。


図2−ふさがりました

顔のモデルの場合、正面のポリゴン数は多くなりますが、後頭部にまでポリゴンを増やす必要はありません(場合にもよりますが)。ですので、今回の場合も、耳の辺りを境にして、ポリゴンの密度が変わっています。この連結部でのポリゴンの組み合わせはなかなか頭を痛ませますね。
もう 3角形の隣りは4角形なんだ!と自分に暗示をかけてひたすら交互に繋いだ結果が、上の図2です。

無事繋げてほっと一安心。...かと思いきや実はそうでもないんです。
ただ繋げればいいってもんじゃぁないですね。最終的なポリゴンの並びはフリーズしてみないとわかりません。(拡大してよ〜くみるとわかりますけど^^;)
ということで、 フリーズ後の形がどうなっているのか、チェックしましょうか。


図3−フリーズ後の3角形部分

...あれ、思ったよりも滑らかに出来上がってますね〜。
でもスムーズ表示させたときに少なからず凸凹がでますので、それを最小限に押さえる事ができるようにポイントを修正してあげると良いでしょう。
(でも、これの部分って髪の毛で隠れるんじゃ...あ、しまった)

知恵袋番外編〜Lightwave穴埋め名人

はい、今回は番外編として、POMPがいつもお世話になっているLightwave3DのMetaNURBSで穴を埋めたらどーなるのか、見てみます。一番上の図1の3角形が隣り合わせになっているモデルをLwに持っていきました結果...

図4−MetaNURBSをかけました。

もちろん穴は空きませんね。ちゃんと面が貼られてますが、ちょっとポイントの置き方が良くありませんね。がたがたになっちゃってます。
でも、手っ取り早く面を貼ってくれるので、Lwも便利です。

しかもLwにはMetaformというMetaNURBSに似たツールがあります。これも使い方によっては良いです。
POMPは両方使ってみて、ベターな方を採用しています。
(でも最近はメタセコでフリーズする事も多いです。なぜなら...それはまた今度)

ということで、今回はこれにて。

あ、あと、お勧めのショートカット、裏技等あれば大募集します。次回の知恵袋で紹介します。

以上、メタセコ知恵袋でした。