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第4回 「体の制作」の補講

・研究1「直方体から体の原型を起こす」の補足
いきなりですが、図1。Z=3にしているところ。これ、ホントに今気付いたんですが、Z=4の方が分かりやすかったかもしれませんね。実際僕が作り始めたときはZ=3で始めたのですが、図5のところで、いつの間にか腕が6角形になっている!つまり、作業の途中でX軸に沿ってナイフを入れているみたいなのです。
本には書いてありませんが、腕は四角形では厳しいので、図5のように6角形になるよう、ナイフを入れてください。

・研究2「体の完成」の補足
ホントはこの部分をしっかり説明しなければいけなかったのでしょうが、非常に簡単に説明されてしまっています。
・・・ゴメンなさい。
基本的にはポイント移動して、ナイフで刻んでいくだけなので、見にくいですが図7のラインを参考にして頑張ってみてください。
ちなみに、体に関してはディテール云々よりも、とにかくプロポーションに気を遣ったほうがいいと思います。
この体を元にして、洋服を作ることにもなるので、よーく吟味してください。
でも、僕の場合はこの部分は案外アバウトです。たとえば人体図や資料に照らしあわせるといったことはしません。あくまで目で見てバランスを取ります。だから、図7なんか「そんな人間いねーよ」とか言われてしまうかもしれないけれど、でもPersビューの見た目を大切にしています。それがキャラクターの味になってくれることを祈りつつ。
それから、意外に難しいのがお尻や股の部分。結構苦戦されている方も多いのでは?僕も初めはうまくできなくて苦労したのですが、初めは適当なところで済ませておきましょう。スカート穿かせたら見えませんし。
僕思うに、一番難しいのは、実はヌードCGなのではないか?と思うことがあります。服の表現もシワなど難しい点がたくさんありますが、裸も結構難しそうです。非常に奥が深いので、気合のある人は、体のディテールにこだわってみてもイイかもしれませんね。

・研究3「直方体から手の原型を作成」の補足
さぁ、手の作成です。
これ、真面目にメタセコヘルプの「手を作ってみよう」と同じです。この位の作成であれば、きっと皆さん余裕なのではないかと思います。もうこれに関しては何も言うことはありません(笑)

・研究4「手の完成」の補足
手の形を整えていくわけですが、これ、一応左手を作っています。なぜなら自分の左手を見ながら作って欲しいから。けれど、世の中には左利きの人もいますね。マウスを持つ手と反対の手を作るようにした方がいいです。
でも、気をつけてください。あなたの手はどんな手をしていますか?ゴツクてぶっとい手の人。観察はほどほどに(笑)
いや、基本的には同じなので、ポイントだけ押さえるようにすれば問題ないのですが、見ているものをそのままモデリングすると大変なことになりますので・・・。
ここでは、間接の起伏や、こぶしの辺り、手のひらの親指付近の肉付きに着目してください。あと、親指の位置なんかも気をつけてくださいね。

・補足の補足
出来上がったら骨を入れて動かしたいですよね?というか、骨入れまで想定してモデリングしなければいけません。まさか手を横に広げたまま、レンダリングはしませんよね?
ということで、体が完成した後、骨を入れるに当たってアドバイスなど・・・。
僕の体の作り方では、手を横に広げ、足を肩幅に開く、いわゆる「大の字型」なのですが、世の中には色々な作り方がありまして、手足を半曲げ状態にして骨を入れることで自然な曲がり具合がでるのだとか、手はひじを前に90度曲げるだとか、人それぞれなのですが、僕は声を大にして言いたい!
「とりあえず、大の字にしとけっ!」
(声を大にしてとりあえずってなんだ?)
えっとですね。この、とりあえずというのには訳がありまして、僕の記事を読んでいる方は、多分人体作成は初めて、もしくは、あまり経験が無い方だと思うわけです。初めのうちは、モデリングが100%完成するはずも無く、とりあえず骨入れてみようとか、そんなこんなしていると、あとで絶対モデルを修正したくなります。そういうことを想定すると大の字で作っておくのが一番です。なぜなら、後で修正がしやすい。変に角度がついているとそりゃもう、大変です。ということで、「とりあえず大の字」でよろしくお願いします。
そして、一番難しいのは、なんと言っても「肩」。
肩の変形は非常に苦労します。綺麗に曲がるように何度も骨やモデルの設定を煮詰める必要があるでしょう。大変ですが、綺麗に曲がったときの喜びもヒトシヲ!がんばりましょう。

以上でございます。最後まで読んでくれてありがとう。


質問等ありましたら遠慮なくどうぞ。できる限り対応させていただきます。
んでは。