気持ちが伝わっていないと思った時、それは伝わって無いのではなく伝えられてないのだと思う。
けれど、真実を伝えることはとても難しくて、それが正しく伝わる確率も低い。
もし正しく伝えたいのであれば、まず、伝えたい事に対して自分自身がそれを心から信じ、伝えたいと思っているかを疑い、確認すべきだ。
それが本物だと確認できたら、今度は相手を見る。相手は本当にその伝えたい事を得たいと思っているのか。でもそれは伝えてみないと分らない。だからとりあえず伝えなければならない。それで相手が少しでもそれを必要としているのであれば、必ず響くはずだ。もし響かなかったらそういうことだ。もしかしたら少しだけ鈍く響くかもしれない。もしかしたら雲ひとつ無い空のように天高く響くかもしれない。どう響いたにせよ、響いた事を確認できたら、さらに伝えてみるといい。次はもっと響くに違いない。

共鳴セヨ。
自分に響かせ、相手に響け。